大規模改修・リノベーション

一般的には、既存の住宅に対して、間取り変更などを含んだ増築や大がかりな改修工事を「リノベーション」と言います。(対してリフォームは、慣例的に小規模な改修を指すことが多いのですが、実は和製英語だそうです)

豊和住建の大規模改修は、新築同様に自然素材の構造材、断熱材、内装材を使用しています。リノベーション住宅でも、住まう方が健康に暮らしていただけることを願い、家づくりをしております。(ご予算によっては、その他の合成材料を使用する場合もございます)

バリアフリー改修

大府市では全国平均より高齢化率は緩やかに進んでいます。その理由は※「団塊世代」よりも「団塊ジュニア世代」の人口割合の方が高いためだそうで、今後、令和22年(2040年)から令和32年(2050年)にかけて高齢化率が急増すると言われています。

すでに段差解消、手すり設置などの工事依頼も増えつつありますが、将来を見越して早めの対策をお勧めいたします。大府市のほか各自治体ごとに補助金制度も必ず設けられており、ご相談と申請手続きのお手伝いも承っております。

※第6次大府市総合計画より 大府市の高齢化率は平成30年度末時点で21.3%、全国平均の28.1%(平成30年10月時点)に比べ低い割合を示しており、比較的若いまちといえます。「団塊世代」よりも「団塊ジュニア世代」の人口割合の方が高いため、令和22年(2040年)から令和32年(2050年)にかけて高齢化率の急増が見込まれ、長期的な視点に立った対策が求められています。

断熱改修

断熱改修をするということは、夏を涼しく過ごすことができ、冬は暖かく過ごすことができるということです。それはそこに住まう人にストレスのたまらない快適な環境をもたらします。また外から入ってくる熱気や冷気を防ぎ、室内からの涼気や暖気を逃がしにくくすることでそれにかかる冷暖房費の削減を行うことができます。さらに、快適な環境を生み出すことは住まう人の健康を向上させることにつながります。下図のように断熱グレードの低い住まいから高い住まいに移り住んだ人の症状改善率をみていただくと断熱は健康とも深い繋がりがあることが分かります。

豊和住建の断熱工事は、断熱材においては、ウールブレスやセルローズファイバーなどの自然素材を使用。(予算の都合などでグラスウールなどを用いる場合もあります)もっとも熱の逃げ道となる窓には、ペアガラス、トリプルガラス、樹脂サッシをご予算に応じ・そのほか、隙間をコーキング等などの施工をしております。

耐震改修

補強計画と施工技術

耐震診断の結果を元に、選べるいくつかの補強計画をご提案。耐震改修は技術と経験が必要な難しい工事です。大府市内施工件数No.1、自社社員大工施工の豊和住建にお気軽にご相談ください。

家の強さを「評点」で表します。

0.7未満 倒壊する可能性が高い
0.7〜1.0未満 倒壊する可能性がある
1.0〜1.5未満 倒壊する可能性が極めて少ない
1.5以上 倒壊しない

評点が1.0以上で建物の倒壊の恐れは極めて少なくなります。耐震の補強工事は、様々な方法があります。弊社では、多くの耐震工事を行ってきました。培った経験を活かしお客様のご希望に合い、かつ強度のバランスが合うように耐震の計画を立てさせて頂きます。

昭和56年以前に建てられたお住まいの方

特に昭和56年(1981年)以前に建てられた住宅は阪神大震災ではかなりの建物が倒壊してしまいました。住宅の耐震をすすめるため、各自治体では対象の住宅を無料で耐震診断を行っています。まずは、自分の家の強さを知る為に、資格を持ったプロの建築家による診断をされてみてはいかがでしょうか?

注文住宅の良さ、豊和住建の技術力・商品力をお伝えすることはもちろんですが、まずは家を持つことの不安を取り除くことから始まると考えています。
当社はモデルハウスを持たないため、ショールームでのご説明のほか、構造見学会、完成見学会、引き渡し後の家を見られる見学会などにご案内もいたします。
住宅ローンのアドバイス、各種補助金の活用方法など、ファイナンシャルプランナーが親身になってお応えします。
土地をお持ちでない方は土地探しからご相談ください。

建てる場所、住まうお客様のご要望に、同じものはひとつとしてありません。お客様の想いと夢を叶えるため、じっくりと話し合います。長く住まう家だから、流行を追わず、日々愛着の増す住まいを目指します。家族の結び付きをいっそう強くする間取り、家事の負担を少なく、可変性のある間取りの工夫を取り入れていきます。
断熱、気密性が高いからこそ、開放的で明るい吹抜けのある空間も大胆に採用できます。

ご来店いただいたお客様と打ち合わせを重ね、ご希望に沿ったキッチン、バス、トイレなどの水まわりを中心に、照明器具やインターホン、スマートキーを備えた玄関ドアなどのプランをご提案します。家事動線、多機能とシンプルさのバランス、カラーリングなど、女性目線の提案が好評です。
現場監督とともに全体の進行管理を補佐し、施主様の抱える心配事などもお応えしています。

現場監督は工事の現場で、スケジュールどおり工事を進行させるとともに、品質や安全を確保し、予算内で工事費用を収められるように工事を管理する役割を担っています。解体やリフォームでは屋根に上がったり畳をめくって調べたり、更地になれば測量を手伝ったりします。大工・左官・庭師など職人たちに指示命令を行う一方、現場でのマナー指導も行います。円滑なコミュニケーションのため、ときに冗談を言い合ったりしています。

豊和住建の家づくりは自社の大工棟梁、大工職人が行い、手間受けの大工に現場をまかせることはありません。それは大工の技術とお客様に喜んでいただくことにこだわるからです。棟梁から若手への技術の伝承と向上、豊かな心と人の和で住まいを建てる心構え、お客様への気配りやマナーの徹底、伝統と新しい技術への取り組みを常に目指しています。少数精鋭の自社社員大工が日々、切磋琢磨し心構えと技を磨いています。

当社では「豊和会」という名称で、協力会社間の情報交流や親睦会を行っています。家づくりは大工や現場監督だけではできません。水道工事、電気工事など協力会社の皆様には多大なご支援・ご協力をいただいております。ときには無理をお願いすることもありましょう。100社以上が会員となっていただいており、ずっとご縁が続いていることに感謝しております。

新築のお客様邸につきましては、まずお引き渡し後の約1カ月前後にお客様係が訪問し、困りごとなどないかお伺いしています。
また、定期点検(1年、3年、5年、10年)にて、原則として担当した現場監督が訪問し、補修すべき箇所がないか、チェックシートを持って訪問いたします。
(リフォームのお客様の中でも、間取り変更などを伴うリノベーション、大規模リフォームの場合は同様に、お客様巡回をしております)
※豊和住建のスタッフが訪問営業をすることはありません。不審な訪問営業が来た場合は、安易に屋内に入れたりせず、屋根点検に上がらせたり、床下にもぐらせたりしないようにしてください。