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国登録文化財 大倉公園休憩棟の防空壕を見てきました

個人的にこのところ大府市の史跡に関するブログ投稿が続いてしまっている感じなのですが、
地元大府市にある建造物文化財を見に行こう として書かせてもらいました)
この土日5/17・18に「旧大倉和親おおくらかずちか別荘離れ・防空壕 春の一般公開」があるというので行ってまいりました。

国登録有形文化財 旧大倉和親別荘離れ
防空壕のある地下へ続く階段
下りた先の突き当り左に防空壕がある
3~4畳ほどの広さでしょうか。照明や換気はどうされていたのか…

この日は30度に迫る暑さでしたが、中はひんやりしていました。当時、湿気や換気対策はどうしていたのでしょう。

防空壕のあるこの建物は大正8年(1919年)に、大倉和親氏の別荘として建てられたものです。その敷地は、現在大倉公園となっている範囲をはるかに越え、桃山町一帯を農園として所有していたといいます。

昭和4年から11年までの7年間、大府駅からガンジ山まで引込み線が敷設され、名古屋駅移転のために使われる盛土用の土を運んでいた時期があったそうです。

また昭和9年には桃の連作が衰退してきたこともあり「高級園芸住宅地」として分譲を始めたとのこと。給水塔、排水タンクを設置し、大府市(当時は大府町)初めての簡易水道を整備したといいます。

まさか貨物用線路がこんな所にまで引かれていたとは知りませんでした。
戦前の大富豪ともなるとスケールが違います。東京ではどんな暮らしをされていたのでしょうか。

大倉公園には開園時間ならいつでも入れますが、旧別荘内には今回のようなイベント時しか入ることはできませんから、次の機会をお見逃しなく。

国登録有形文化財 旧大倉和親別荘表門
国登録文化財を示す銘板

市内にはまだ、明神樋門みょうじんひもん明神川みょうじんがわ逆水ぎゃくすい樋門文殊楼門もんじゅろうもんといった建造物登録文化財があります。いずれまた見に行ったらレポートしますね。

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