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畳数だけでは駄目なエアコン選び
日本冷凍空調工業会によると、家庭用のルームエアコンは年間約800万台が国内で出荷されているそうです。
エアコンはとてもエネルギー効率がよく本体価格も抑えられる、とてもおすすめの冷暖房機器ですが「エアコンの畳数」はどのように選んでいるでしょうか?
エアコンのカタログを見ると「暖房:6~7畳」のような表示で、木造と鉄筋コンクリート造くらいの分類です。
でも実際には、戸建て住宅か集合住宅か?集合住宅なら上下左右が部屋に囲まれているか?断熱性能はどのくらいか?気密性能はどのくらいか?窓の方位は?大きさは?庇がついているのか?西日が隣家に遮られず直接あたるのか?
など様々な条件で、同じ大きさの部屋でも必要な暖房能力は5倍程度も変わってきます。
つまり「5倍もオーバースペックなエアコンを買っている」可能性があるんです。
これはもったいないからと冷暖房をガマンしてる場合じゃないですね。。
うちはそんな高性能な住宅じゃないから関係ないわ!と思っている方、関係大アリかもしれません!
なぜならエアコンの畳数表示は「1964年に制定されてから一度も変わっていない」からです。
築50年より新しい住まいなら、買い替え前に勉強してみましょう。
ちょっと時間を使っても、それ以上に得するはずですよ\(^o^)/
お困りの方は具体的なアドバイスもできますので
お気軽にギャラリー豊和へお越しくださいね。