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新築住宅12「悠久な時代を紡ぎ出す平屋建住宅」 -タイル・塗装工事-
<半田市乙川 新築住宅 S様邸>
現在工事中のS様邸のタイル工事がおおかた仕上がってきましたのでご紹介します。
まずは、アプローチ、仕上げの作業に入っています。
使用したのは、外装用タイルの庵路(あんじ)という製品
玄昌石面状で純和風の表情をしているので、
S様の家のイメージに合わせてコーディネートさせていただきました。
外壁とサッシ枠の色ともマッチしていて落ち着いた和の雰囲気が漂っています。
玄関格子が塗装されるとぐっと良くなります。
中に入ると玄関床も同じタイルで貼ってあります。
ちょこんと置いてあった左官道具が可愛らしかったのでパシャリ!
このコテを使って目地を塗込んだり、塗壁材などには塗道具としてだけではなく仕上げの表情をつけるためにも使います。
こちらはトイレですね(*^^*)
タイルを貼るために床に印をつけて、キレイに収まるように。
タイルのサイズは製品によって様々、なのでキレイに見せるにはタイルの割付が肝心なのです。
床に置いてあるのは差金という定規です。
(誰の差金じゃ!と良く聞くお決まりの時代劇のセリフがありますね。測りごとに使うわけです。)
こちらはアプローチ・玄関とは違うものを使用しました。
和のイメージを崩さないようにと、少し熟れた感を出したくて
和モダン調の陶墨染というものをチョイスしました。
また、アプローチ・玄関とは違った表情を見せてくれます。
腰高に貼った杉の羽目板と奥に見える造作カウンターの色とも良く合います。
カウンター上には、これから手洗いと水栓を取り付けて、カウンター下には造作の扉をつけて完成!
手前に見えているのは、床下エアコンの風を送るための開口。木製のガラリを上からかぶせます。
冬は温かく、夏は涼しく。家づくりの基本はしっかりと。
こちらは洗面脱衣室の壁部分に貼ったタイルです。
和のモチーフが素敵です。
施工途中なので、洗面ボウルと水栓、キャビネットの扉と鏡が収まれば完成です。
7月にはS様邸の完成見学会を予定しております。
日程が決まりましたら告知させていただきます。
ぜひぜひ完成した家を見て欲しい!
随所に豊和住建のこだわりと良さがちりばめられています。
次回は、100%自然素材の塗壁の様子をお伝えします!