スタッフブログ
今注目の分野 ~気になる造語と健康住宅~
私感ですが、ここ何年か右肩上がりに女性の社会進出が顕著になってきたといいますか、女性起業家などが世に何かしら発信しているところをよく耳目するようになりました。
私は知らなったのですが、ジェンダーギャップという言葉をご存じですか?
本当の意味での男女平等な社会の実現にはまだまだ、絶対的な身体的特徴や性においての違いに抗ったり、本来の自分とのズレを正すのは色んな意味で楽なことではない現実社会。
女性を取り巻く環境、解決すべき世界の課題の背景には、ジェンダー(社会的・文化的につくられる性別)に基づく偏見や不平等があるといわれており、ジェンダーによる男女の差別を解消し、個々の能力が活かされ、安全で安心して暮らせる社会を作っていくことが世界共通の課題というのが先頃の潮流です。
そもそも性別でのくくりを設けている時点で白か黒か、男でしょ、女の子のくせにみたいな偏った意味合いが生まれてくるのもあってややこしい…私的にはごはんかパンかくらいの選択肢程度にしか思っていないし、ごはんでもパンでもない麺な気分の時もあります。遺伝子判別においての項目分けにしかすぎず、ちょっとした塩基配列の違いなだけでしょ。という感覚です。対人間でいいじゃないかと。
ふと耳にしたのですが、何やら今注目の分野があるらしい…
●Femtech(フェムテック)
横文字で何のことやらと思っていたら…
Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語ということでした。
女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービスのこと。
これまでタブー視されてきた「性」の課題、職場や学校などで共有しずらかった女性特有の悩みや問題が可視化されるようになり、より女性が声をあげやすい社会への変換期をむかえている今、2025年には5兆円市場に上るだろうとも言われている注目の分野とのことです。
可視化されることによって、隠すのではなく晒すのでもなく、さも当たり前のように存在するには見た目も大事、パッケージデザインも見直されています。普通に置かれていてもインテリアと喧嘩することなく違和感なく存在できます。
これ生理用品なんですよ。おしゃれ感出てますよね?これなら出しっぱなしでも気にならないなと。ちょっと話が脱線してしまいました…
気を取り直して…
コロナ禍で様々影響が出ていますが、ふと思いました。在宅ワーク、外出を控えるなど家時間が増えたことで、快適に家で過ごすための価値観に変化が生じているのでは?総じて昨年から健康に関しての関心がさらに高まっていて、建築業界で取り組めることがあるでしょ?と。
「そう!今注目の分野なら、建築業界も負けてません!」
当たり前のように、家の断熱性能は健康や生命にプラスの影響をもたらし、家時間が長くなったことにより何に気をかけているかといえば、皆様自炊による電化製品やエアコンなどを使うことによる光熱費の増額ということらしいので、省エネ性能は温暖化ガスの排出と出費を食い止め、気密性能は家の中の温熱環境の安定と静穏環境をもたらします。そしたら自然素材に囲まれて、無垢の床材に裸足で直にごろごろ寝転がる。なんて気持ちが良いのだろう。確実に家時間が快適すぎて外出したくなくなりますね。実際豊和住建で建てていただいたお客様からは家が快適で出たくないということをよく聞きます。
家づくりにおいて、性能と健康は密接にリンクしています。少しくらい寒くったって、暑くたって我慢できるとか、確かに実際我慢はできるとは思います。ですが、確実に健康寿命を縮めていることに気づいていない人が多いんです。室温が2℃上がると健康寿命が4年延びるという話もありますし、室内間の温度差が少なければ少ないほどヒートショックなど体への負担や被害が未然に防げます。だからこその初期投資、トータルで見ればむしろ光熱費がお得になる。省エネに配慮した家には、優良住宅として資産価値がつき、国からの助成も毎年かなり恵まれて予算取りがされています。
そしておそらく、外出を控えている現状から脱却し、安心して出かけることができるようになれば旅行や外食もまた復活するでしょう。出かけて帰ってきた時、それこそわが家がやっぱり落ち着くね。快適だねとなって欲しい。せっかくリフレッシュして帰ってきて、我慢するわが家より、快適に過ごせるわが家の方がよいに決まっていますから。
【性能の良い家】→「家時間を快適にする」=「生命と財産を守る」
今この状況下にあらためてわが家に向き合う時期としては最適なのではないでしょうか?
オンラインでの無料相談会も随時受付しております。資料請求もお気軽にどうぞ。