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リフォームのホットワード「ひと部屋断熱」
業界紙「住宅産業新聞」の今週号トップ記事が気になったのでご紹介を。
※「今週の紙面」にリンクしていますので、ご覧いただく期日には今回紹介する記事が表示されるとは限りません。
「ひと部屋断熱」で23年度から補助金を確保 という見出しです。
記事をまとめますと──
家全体の断熱性能向上が理想ではあるが、それを依頼できる消費者は限られてしまうと、
「健康省エネ住宅を推進する国民会議」の上原裕之理事長は
「健康保険と同様に命が守れる家を提供したい」という考えを示した。
同国民会議は、JERCO(日本住宅リフォーム産業協会)と連携政策協定を結び、断熱改修の施工を担う。
──ということです。
さらに続く内容では──
これまでリフォーム、リノベーションにおいて家全体の断熱性能上を図らなくては、
かえってヒートショックの危険性も伴うからと、限定的な範囲の断熱施工は補助の対象とはならなかった。
それを今回、「ひと部屋」だけでも冬温度18℃を下回らない部屋にして、シェルターのように過ごしてもらうことを提案する
──と書かれています。
ヒートショック対策として
➀断熱の部屋から出る際に一枚上着を羽織ってもらう
➁トイレや脱衣室には人感センサー付きのヒーターを設置する
➂窓には隙間テープや貼り付け式の簡易断熱シートを張ってもらう
といった住まい方による対策を提案しています。
新築時に高断熱高気密の家にすることが効果的で、かえって工事費も抑えられます。
家全体の断熱リフォームも理想ではありますが、やはり事情によっては難しいことも多いでしょう。
この「ひと部屋断熱」をご検討されてはいかがでしょうか。
ぜひ当社へご相談ください。