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電磁波と静電気
オールアース住宅の相談をお受けするとき、とくにこの時期「静電気」について聞かれることがあります。
静電気と言えば、身体や衣服などに帯電した電子が、導電性の高いもの、例えばドアノブなどに触れれたとき一瞬で放電されるあの痛い現象を、みなさん思い出されるでしょう。 これは摩擦によって蓄積される電気です。冬場は乾燥して帯電しやすくなっているため起きやすくなります。(摩擦とは別に、一年中私たちは体内で食べ物からエネルギーを作り出し、電気信号で情報伝達をしています) |
バチっと放電した瞬間、電磁波は発生します。
強い電圧・衝撃が走りますが、その瞬間の電磁波は気にするほどのことはありません。
静電気はホコリや花粉を引き寄せますので、そちらのほうが健康への心配があるでしょう。
電磁波で特に気にしていただきたいのが、ベッドや布団で長時間寝ている間です。
ほとんどの住宅でリビングやキッチンを1階に設けるため、寝室や子ども部屋は2階になりがちですが、
家庭内の電気配線は1階の天井裏=2階の床下に集中しています。
つまり「床に近い距離」で「長時間」「身体全体」で電磁波を浴び続けることになります。
一瞬だけ指先が痛いのとは全く違い、人体への影響は無視できないとお考えください。
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