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地元大府市にある建造物文化財を見に行こう

大府市には現在、国宝や重要文化財は残念ながらありません。
登録文化財としては現在34件です。(大府市ウェブサイトにpdfが公開されています)
内訳は国の登録有形文化財が4件、愛知県の指定文化財は3件、大府市の指定文化財は27件です。

では登録文化財に価値はないの?
そんなことない!行って自分の目で見なくちゃ。
ということで、ちょっと調べてみました。
工務店の社員たる者、無形文化財や絵画、彫刻などの前にまず! 建造物くらい見ておかなくてはね。

🧐大府市にある国登録有形文化財は4件。4つとも建造物での登録でした。
名称 年代 所在地 登録年月日 登録基準
大倉公園休憩棟
(旧大倉和親おおくらかずちか別荘離れ)
1922年(大正11年)頃築
2008年(平成20年)改修
大府市
桃山町5-77他
2015年(平成27年)
8月4日
国土の歴史的景観に寄与しているもの
大倉公園茅葺かやぶき
(旧大倉和親別荘表門)
1922年(大正11年)頃築
1979年(昭和54年)改修
大府市
桃山町5-74他
2015年(平成27年)
8月4日
国土の歴史的景観に寄与しているもの
明神樋門みょうじんひもん 1901年(明治34年)築 大府市
横根町惣作263地先
2021年(令和3年)
2月4日
再現することが容易でないもの
明神川みょうじんがわ逆水ぎゃくすい樋門ひもん 1916年(大正5年)築 大府市
横根町惣作263地先
2021年(令和3年)
2月4日
再現することが容易でないもの
旧大倉和親別荘離れは大倉公園休憩棟として、イベントなどで市民も利用できる
大倉公園は、数年前に市のアートイベントのボランティアスタッフとして関わらせてもらったことがあって、そのとき撮った休憩棟内部の写真がこちらです。

外観はあえてここには載せませんw

ぜひ茅葺門と合わせてご自身の目でお確かめください。

大倉和親氏は、森村グループ(TOTOや現LIXIL旧伊奈製陶、日本硝子など)の初代社長をされた人物です。この地に別荘として大正初期に建てられ、東京より愛知に寄られた際の宿泊や迎賓館として使っていたものを、現在は大府市が譲り受け所有管理しています。
明神川は二級河川の境川に合流する小さな川で、水が逆流するのを防ぐため2つの樋門が明治後期から大正にかけて造られました。大府市の解説によれば長七たたきで造られているとのこと。服部長七さんという碧南市出身の左官職人が人造石工法を開発・全国に普及させ、この樋門工事にも関わったそうです。

これはさすがに見たことはないなぁ。行かなくちゃ。

Googleマップにて場所を確認いただけます
🧐大府市にある愛知県の登録文化財は3件。建造物での登録はありませんでした。
🧐大府市の登録文化財は27件。建造物での登録は1件です。
名称 年代 所在地 登録年月日 登録基準
文殊楼門もんじゅろうもん 1922年(大正11年)頃築
2008年(平成20年)改修
大府市
大東町1-279
2015年(平成27年)
8月4日
国土の歴史的景観に寄与しているもの
文殊楼門は、大府郵便局からもう少し南東方向にある延命寺さんの山門ですね。
大正11年築だそうです。ちゃんと見たことはないのでこちらも行ってみることにしよう。
Googleマップにて場所を確認いただけます

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