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花粉は嫌いでもヒノキは嫌いにならないで
そろそろスギ花粉が小康状態になり、ヒノキ花粉が厳しい時期でしょうか。製薬会社のサイトに各地の花粉ピーク時期が示されていましたので参考までに。

でも今日は花粉の話をしたいわけでなく、無垢材は素晴らしい!ヒノキは最高! という話を。
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木材になったヒノキは、もちろん花粉を出すわけではありません。 そればかりか木は人の五感を癒し、健康をもたらすという話です。 |
- 脳の活動が鎮静化する(前頭前野の活動低下)
木材に触れると、脳前頭前野の酸素化ヘモグロビン濃度が低下し、脳活動が落ち着くことが実験で確認されています。 - 副交感神経が優位になり、リラックス状態へ移行する
木材の香り(α-ピネン、D-リモネンなど)や触覚刺激は、副交感神経活動(HF成分)を上昇させ、身体をリラックス状態へ導きます。ヒノキ精油や天然乾燥材チップでも同様の効果が確認されています。 - 木の香りは感情に直接届く(大脳辺縁系へのダイレクト経路)
嗅覚は感情を司る大脳辺縁系に直接つながっており、木材の香りは即時的に心を落ち着かせる作用があります。木の香りに関する研究は特に多く、強いリラックス効果が報告されています。 - 木の空間はポジティブ感情を高め、ストレスを減らす
実寸大の木質空間と石膏空間を比較した研究では、木の部屋の方が「快適」「安心」「温かい」などのポジティブな感情を有意に高めることが示されています。 - 木の家は住環境そのものが健康的(温熱環境・血圧改善)
長期追跡調査では、新築木造住宅に住むことで
– シックハウス症状の改善
– 精神健康状態の改善
– 睡眠の質向上
– 冬期の収縮期血圧の有意な低下
が確認されています。木の家は温度変動が小さく、身体への負担が少ない住環境をつくります。
なんとなく木は良いものだと思っていましたが、エビデンスがあるんですよ。
実は視覚的には、木目は自然のものでなく人工的にプリントしたものでも効果があるのだとか。
いくら人の目はだませても、手触りや香りはごまかせないでしょう。
構造材としてヒノキは、強度と美しさ、香りでどの木材より最適な部材です。
ぜひ本物のヒノキの良さを知っていただき、床材など要所要所ではサクラ、パイン、ツガなどと組み合わせて使わせてもらっています。
PS
柾目と板目でも視覚的に受ける影響・効果に違いがあるという話もあるのですが次の機会に。







