建物探訪3　ヒロシマ

先日　広島市に立ち寄る機会がありました。

 

全国から集まる卒業旅行生や世界中の観光客と共に

 

 

 

 

この日の悲劇を繰り返さぬよう

 

 

 

 

改めてその願いを心に刻んでまいりました。

 

 

 

 

それから愛知県出身の建築家 故黒川紀章氏設計の広島県現代美術館に足を運びました。

約1,700点のコレクションを所蔵し、第二次世界大戦以降の作品、ヒロシマをテーマとする作品、

そして将来性ある若手作家に焦点を当てています。

竣工年が近いからか名古屋市美術館と建物の雰囲気が似ているように感じました。

 

 

ポストモダニズム建築と呼ばれる様式で

モダニズム建築の機能的で無装飾に対抗して多様性と装飾性を取り入れたスタイルです。

 

 

 

この日、特別展示されていた女性３人組音楽ユニットPerfumeの衣装展示を見ることが出来ました。

実際に使用された180着が展示され、いくつか撮影が許可されたものがありました。

トッププロの方が作ったトッププロのための衣装を間近で見たのは初めてでしたが

その完成度に本当にびっくりしました。

楽曲の世界観にぴったりなデザインや、鮮やかな色使い

3人それぞれの個性ありながらも統一感があるところや

光るドレスなどの最新テクノロジー、動きやすさを考えられている点など

細かいところまで丁寧に作られていて作った人たちの情熱が伝わってきました。

「衣装」いう枠を超えて、まさに芸術作品でした。

全国を巡回展示しているようですのでチャンスがありましたらぜひ