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冬の空気乾燥に必要な加湿量は?
真冬の乾燥がひどい日が続きますね。
空気が乾燥していると粘膜が乾燥して防御システムが弱り
ウイルスが飛散しやすくなることで風邪や体調不良の原因となります。
だから冬は部屋の加湿もしっかりする必要があるんです。
でも加湿しすぎて結露したり、加湿量が足りなかったり、
どれだけ加湿していいのか分からない!という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はおうちの湿度を10%上げるための水分量を
わかりやすく見ていきたいと思います。

<全室20℃の住宅の湿度を10%上げる>
33坪の参考間取り、約110㎡
それに天井高を掛けた気積(室内空間の立米数)が250立米の家の場合
湿度を上げるために必要な水分量を計算するには、まず絶対湿度(g/m³)の変化を求める必要があります。
- 絶対湿度の計算
- 20℃での飽和水蒸気量=湿度100%: 約17.3 g/m³
- 湿度40%: 17.3 g/m³ × 0.40 = 6.92 g/m³
- 湿度50%: 17.3 g/m³ × 0.50 = 8.65 g/m³
- 必要な水分量の計算
- 室内空気量: 250 m³
- 水分量の変化: 8.65 g/m³ – 6.92 g/m³ = 1.73 g/m³
必要な水分量 = 1.73 g/m³ × 250 m³ = 432.5g
つまり湿度を40%から50%に上げるためには、約432.5 gの水分が必要
ということになります。
適切な加湿量として一つの参考にしていただければと思います。
ちなみに部屋にタオルなどを干す場合、フェイスタオルなら50gほど
バスタオルなら200gほどの水分が含まれています。
小さな空間を緩やかに加湿してくれるので併用もありですね!
また実際には「24時間換気の影響」によって湿度が奪われたり、
「人の呼吸などからの水分」などによって加湿されたりもします。
全熱交換の第一種24時間換気を使うことで湿度も大きく変わります。
次回はそのあたりを書いてみます。
ありがとうございました。






